筆者の気になったお茶を紹介するコーナーです。
今回はリントンズの「ブレックファスト」をレビューします。
- 紅茶ブランド「リントンズ」の特徴
- 「ブレックファスト」の商品情報
- 「ブレックファスト」の味、香りなどの特徴
それでは、見ていきましょう!
リントンズって?
1907年、イギリスで創業された紅茶商です。
創業から半世紀の間、馬車で紅茶宅配をしていた珍しい歴史があるそうです。
現在は馬車からバンに変わったものの、110年愛され続けている紅茶ブランドです。
日本には2010年に大阪の阪神梅田本店に世界初の直営店がオープンし、
日本でも楽しめるようになりました。
紅茶宅配は珍しいですね。それだけ親しまれているということなのでしょう。
公式サイト「リントンズ」
商品情報
商品名 | ブレックファスト |
原材料 | 紅茶 |
価格 | ¥1,242(税込) |
内容量 | 150g(3g×50包) |
イギリスで一番人気のブレンド紅茶は【ブレックファスト】です。
特徴は、香りとコクのバランスがよく、一番ストロングな味わい。
引用元Webサイト:リントンズ (公式サイト) より
レビュー
パッケージ
このアルミパックは「リーフロック」という独自技術で、
簡易ながら缶で保存するのと同等以上らしいです。
「50包は多すぎて、鮮度が落ちてしまうのが心配…」という方でも、
鮮度が長く保てるのはポイントが高いですね!
保管のポイントは以下の3点です。
- アルミパックの口を折り、空気を抜く
- クリップなどでしっかりと口を閉じる
- 常温で保管する(冷蔵・冷凍庫の保管はNG)
茶葉
茶葉はインドのアッサム茶葉とケニアのリフトバレー茶葉のブレンドとのこと。
CTC製法で作られているので、細かい粒状になっています。
アルミパックの中に2包がつながった状態で入っています。
ティーバッグタイプですが、タグが付いていないので、
抽出が終わったら、スプーンなどで取り出しましょう。
香り
紅茶の芳醇な香りがふわりと漂ってきます。
フレーバードティーではないので、そこまで香りは強くないですね。
花を思わせる香りがほんのりとします。
味わい
ストレート
抽出時間 | 4分 |
温度 | 熱湯 |
コク | ★★★★☆ |
渋み | ★★☆☆☆ |
香りの強さ | ★★☆☆☆ |
茶葉の状態に比べ、淹れた後の香りはかなり控えめです。
強い香りが苦手な方にもおすすめですね。
紅茶自体もしっかりとコクがありつつも、後味はしつこくなく、スッキリとしています。
ミルク
抽出時間 | 4分 |
温度 | 熱湯 |
コク | ★★★★★ |
渋み | ★★☆☆☆ |
香りの強さ | ★★☆☆☆ |
アッサムらしい、しっかりとした味わいなので、
ミルクをたっぷり入れても薄くならないのが良いですね。
濃いめに入れてたっぷりのミルクを入れても良し、
ミルクを少しだけ入れて紅茶の味わいを楽しむも良しです。
筆者は濃いめのミルクティーの方がおすすめです。
水出し(1包)
抽出時間 | 4分 |
温度 | 熱湯 |
コク | ★☆☆☆☆ |
渋み | ★☆☆☆☆ |
香りの強さ | ★☆☆☆☆ |
かなりスッキリとした味わいです。
水色は薄めの透き通る茶色です。
渋みがなく飲みやすいですが、物足りないというか薄いという印象です。
水出し(2包)
抽出時間 | 冷蔵庫に一晩(6時間ほど) |
温度 | 水 |
コク | ★★☆☆☆ |
渋み | ★☆☆☆☆ |
香りの強さ | ★☆☆☆☆ |
1包に比べると紅茶感が感じられました。
甘みが感じられ、ペットボトルの無糖紅茶のようなイメージに近いかもしれません。
水色は2包使っているので、1包の時よりも少しだけ濃い茶色になっています。
筆者は1包よりも2包の方が美味しいと感じました。
まとめ
リントンズの「ブレックファスト」いかがでしたでしょうか?
- 紅茶ブランド「リントンズ」の特徴
- 「ブレックファスト」の商品情報
- 「ブレックファスト」の味、香りなどの特徴
について解説しました。
コクがしっかりとありつつも飲みやすい紅茶なので、
朝の忙しい時でもティーバッグでさっと美味しい紅茶が頂けます!
ミルクティーでもストレートでもどちらも美味しい紅茶です。
それでは、また!