筆者の気になったお茶を紹介するコーナーです。
今回は中川政七商店の「茶の木番茶」を紹介します。
お茶にも「番茶」、「煎茶」、「ほうじ茶」、「玄米茶」などさまざまな種類があります。
「普段そこまで気にして飲んでいない」という方も多いのではないでしょうか。
筆者もあまり気にしていません。
スモーキーな香りと聞いて、「変わった味のお茶なのかな?」「どんな感じなのか分からない…」という方もいらっしゃると思います。
筆者が実際に飲んだ感想をまとめましたので、参考になれば幸いです。
番茶は煎茶などに比べカフェインが少ないので、「少し減らしたい」という方にもおススメです。
- 「中川政七商店」の特徴
- 「茶の木番茶」の商品情報
- 「茶の木番茶」の味、香りなどの特徴
それでは、見ていきましょう!
中川政七商店って?
享保元年(1716年) 奈良晒(ならさらし:高級麻織物)の販売が始まりの歴史あるお店。
現在では「日本の工芸を元気にする」をビジョンに掲げ、
日本の工芸を残すためにブランディングやPRなど幅広く取り組んでいる会社です。
服や化粧品、食品なども扱っています。
公式サイト「中川政七商店」
商品情報
商品名 | 茶の木番茶 |
原材料 | 茶(奈良県産)、炒り米(米(国産))、大麦、黒豆(黒大豆) |
価格 | 価格 15g(5g×3) 378円(税込) 15包入 1,188円(税込)※公式オンラインショップ |
茶産地の衰退が進むなか、美しい茶畑を残していくため、
もっと気軽でおいしいお茶を届けたい。
そんな想いから行き着いた、「日本の暮らしの定番茶 番茶」シリーズ。
番茶は、熱湯でいれても苦みが出にくく、
茶葉を入れたままにしても渋くなりにくいので、つくり置きが簡単。
カフェイン量も少なめで、みんなが飲みやすい暮らしのお茶です。
【雑穀と薪火の香り 茶の木番茶】
丸3年以上かけて背丈ほどの高さに育った茶の木を収穫し、
枝や幹を薪火で炒り上げたお茶に、黒豆や大麦、玄米などの雑穀をブレンドしました。
スモーキーな香りに雑穀の香ばしさが加わり、個性的ながら滋味深い番茶です。
水出しもできますが温かくしてお召し上がりいただくのがおすすめです。
引用元:公式オンラインショップ
レビュー
パッケージ
紙製の包みの中に、プラ製の内袋が入っています。
和風な絵柄が素敵ですね。
この中にティーバッグが入っています。
チャック等はついていないので、開封後はしっかりと封をしましょう。
紙製の包みの裏には、お茶の淹れ方や生産地についての情報も書かれています。
気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。
茶葉
茶色でざらざらとした質感のティーバッグです。タグはついていません。
香り
燻した香りと黒豆や炒り米の香ばしい香りが重なっています。
燻した香り>香ばしい香りと言ったところでしょうか。
しかし香り自体はほんのりと香る程度で、刺激が強いわけではないです。
スモーキーな香りに慣れている方は少し物足りないくらい、
慣れていない方は「スモーキー系ってこんな感じなのか」となると思います。
味わい
ホット
抽出時間 | 3分 |
茶葉 | ティーバッグ1包 |
温度 | 熱湯 |
コク | ☆☆☆☆☆ |
渋み | ☆☆☆☆☆ |
香りの強さ | ★★☆☆☆ |
味わい口に含むとスモーキーな香りが最初に来ます。
飲んだ時が1番スモーキーさを感じます。
でも、最後まで残る感じはなく、香ばしさと共にスッと引いていく感じ。
後味は残らないです。
5分出すとさらに濃さとスモーキーさが少し増します。
3分で出してみて、ちょうど良いならティーバッグは引き上げてもいいと思います。
筆者は5分くらい出した濃さがちょうど良いと思いました。
こちらも濃くはなりますが、後味は残らない、とっても飲みやすいお茶です。
和菓子と合わせてみる
日本茶と合わせるなら和菓子と思い、
ちょうど頂き物の「三万石名城焼(さんまんごくめいじょうやき)」を合わせてみました。
こちらは広島県三原市の「有限会社 三万石本舗」が扱うせんべいです。
香ばしいピーナッツが入った硬めの焼き菓子で、甘さ控えめでおいしいです。
スモーキーなお茶と、香ばしい焼き菓子はなかなかあいますよ!
大きさは普通なのですが、意外と腹持ちが良いので食べ過ぎには注意です!笑
まとめ
中川政七商店の「茶の木番茶」いかがでしたでしょうか?
- 「中川政七商店」の特徴
- 「茶の木番茶」の商品情報
- 「茶の木番茶」の味、香りなどの特徴
について紹介しました。
スモーキーと聞くと、「独特な味なのかな…?」と思ってしまうかもしれませんが、
非常に飲みやすいお茶になっています。ぜひ一度試してみてください!
それでは、また!