筆者の気になったお茶を紹介するコーナーです。
今回はロンドンティールームの「ロイヤルミルクティー」を紹介します。
ロイヤルミルクティーっておいしいですよね。
あの濃厚な味わいは紅茶にミルクを入れただけではなかなか再現できません。
かと言ってしょっちゅうお店に行けるわけでもない…
ということで、お家で作ってしまいましょう！
- 紅茶ブランド「ロンドンティールーム」の特徴
- 「ロイヤルミルクティー」の商品情報
- 「ロイヤルミルクティー」の味、香りなどの特徴
それでは、見ていきましょう！
目次
ロンドンティールームって？
1983年創業、大阪北区に店を構える英国紅茶専門店です。
茶葉を煮込んで作る「煮込み式ロイヤルミルクティー」の発祥のお店で、
全国から多くの方が来店するそうです。
筆者も何度か堂島本店に来店しましたが、
店内には様々な写真や人形が飾られており、独特な空間が広がっています。
また、各席で仕切られているので、半個室空間でゆっくりと過ごすこともできます。
紅茶だけでなく、フードメニューも豊富なので、ランチの利用もおすすめです。
ハンバーグや野菜カレー、パスタなんかもおいしいですよ！
公式サイト「ロンドンティールーム」
商品情報
| 商品名 | ロイヤルミルクティー |
| 原材料 | 紅茶(インド、スリランカ産) |
| 価格 | リーフ 50g 1,069円 (税込) |
レビュー
パッケージ
袋のデザインはシンプルです。
チャック等はついていないので、開けたらクリップなどでしっかりと封をしましょう。
※現在は「RM-020」は販売が終了しているようです。
茶葉
茶葉は細かくカットされたBOPタイプです。
細かい茶葉は、短い時間で抽出できる特徴があります。
香り
香りは控えめですが、芳醇ですっきりとした香りです。
ロイヤルミルクティーの作り方
それでは、作っていきます。今回は2人前の量を作ります。
用意するものは以下の通り。一緒にもらった作り方のレシピをもとに作っていきます。
用意するもの
煮込む用の鍋
茶こし(目が細かいほどおすすめ)
水…320cc
牛乳…320cc(レシピでは「オハヨー乳業の特濃4.4ミルク」がおすすめだそうです)
茶葉…10g
作り方
①お鍋に水(320cc)を入れて火にかけます。
②沸騰したら茶葉を投入します。
③強火で3分煮込みます。
④3分後、牛乳320ccを投入します。
⑤沸騰して湧き上がってきたら火を止めて完成です。
⑥茶こしで漉しながらカップに注ぎましょう。
味わい
左が煮込んだもの、右が普通にお湯を入れて作ったものです。
最初は普通に淹れた時と比べても、見た目の色はさほど変わりません。
同じ茶葉でも、煮込むとどれだけ違うのか比較していきたいと思います。
ホット(煮込んだもの)
| コク | ★★★★★ |
| 渋み | ☆☆☆☆☆ |
| 香りの強さ | ★☆☆☆☆ |
「めっちゃ濃い。」
比べるまでもなく、濃いです。
まず、渋みが全くないです。
煮込むと格段に濃厚で味わい深い、普段とは一味違うミルクティーになります。これぞロイヤルミルクティー。
茶葉の甘味が引き立ち、ミルクでコク深くなり、ずっしりと存在感のある濃厚な味わいです。口当たりはまろやかな感じで飲みやすい。
ひと手間かけただけあって、ワンランク上のティータイムになること間違いなしですよ。
普通の牛乳でもこれだけ濃いので、もっと濃い牛乳を入れると格別になるんでしょうね。
このままでもとってもおいしいですが、個人的に砂糖小さじ1.5くらい入れて甘くするのが大好きです。
アイス(煮込んだもの)
| コク | ★★★★★ |
| 渋み | ☆☆☆☆☆ |
| 香りの強さ | ★☆☆☆☆ |
冷やしました。個人的にはアイスティーの方が好みです。
お店に行ったときは毎回と言っても過言ではないくらい、頼んでいました。
多少氷が溶けだしても全く薄くならないです。
暑い季節に飲みたい。寒い季節でも飲みたい。
ガムシロップで甘みを加えるとさらにおいしいので、ぜひ飲んでください。
ホット(普通に淹れたもの)
| 抽出時間 | 3分 |
| 茶葉 | 2g |
| 温度 | 熱湯 |
| コク | ★★★☆☆ |
| 渋み | ★★☆☆☆ |
| 香りの強さ | ★☆☆☆☆ |
こちらは普通に淹れてミルクティーにしたものです。
こちらは適度な渋みが感じられます。
そもそも茶葉やミルクの量が違うので当たり前ですが…
程よい渋み、コクも感じられ、後味は残らずスッと引く感じです。
デメリット
ロイヤルミルクティーはとってもおいしいのですが、デメリットもあります。
当然と言えばその通りですが、お鍋が意外としっかり汚れます(笑)。
結構ゴシゴシと洗う必要があるので、作った後はこびりつかないようにお水につけておきましょう！！
また、茶葉も大量に出るので、処理が少し大変かもしれません。
まとめ
ロンドンティールームの「ロイヤルミルクティー」いかがでしたでしょうか？
- 紅茶ブランド「ロンドンティールーム」の特徴
- 「ロイヤルミルクティー」の商品情報
- 「ロイヤルミルクティー」の味、香りなどの特徴
について紹介しました。
作るのはそこまで難しくないので(作った後のお鍋からは目を逸らしながら)、
普段とはひと味違うロイヤルミルクティーをぜひ一度お試しください！
それでは、また！
